アバダの帯システム


カポエイラの帯システムは、1930年代にカポエイラを体系化したメストレ・ビンバによって導入されたといわれています。年に一度、昇段式が開催され、生徒は一年間の上達やチームへの貢献の度合いに応じて、指導者から昇段が認められます。各団体によって、段位数は異なっており、アバダ・カポエイラでは、全部で17段階あります。初心者のクリーム色の帯から始まり、最高師範までの17段階です。帯の色は、下の表でご覧いただけます通り、大変カラフルですが、各段階において、帯の色に込められた意味があります。昇段して新たな帯をもらうと、カポエイリスタはカポエイラ上達の道標を意識すると同時に、カポエイラの継承における様々な責任が求められるようになります。いわば、カポエイリスタの心得のような意味合いがそれぞれの帯には込められているのです。


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段 位



最高師範

GRÃO MESTRE

 師範 MESTRE



準 師 範

MESTRANDO

 


先  生

PROFESSOR

 



講    師

 INSTRUTOR

 





上級生

GRADUADO


 





生 徒 ALUNO





入門者

INICIANTE

帯 色



白 帯  Branca 


白帯 Vermelha e Branca



帯 Vermelha

帯Marrom e Vermelha



帯 Marrom

帯 Marrom e Roxa





帯 Roxa 

 


帯 Roxa e Verde 


帯 Verde 

帯 Verde e Azul 


帯 Azul



色Azul e Laranja

色Laranja


色Laranja e Amalera


色Amalera 

生成り色Amalera e Crua


生成り色Crua

象 徴


白=

ダイアモンド



 赤色=

ルビー

 


茶色=

カメレオン

 





紫色=  

アメジスト




緑色=

  



青色=

 



橙色= 

太陽  


黄色=

 


 新しい状態

意 味


白はすべての色を反射する鉱石ダイアモンドの象徴です。この段位は、最もタフでありかつ抵抗力があり、アバダの理念を守り伝えるために、システム全体を維持します。その理念や伝統の維持、そして秩序を守るために、堅固さや忠誠、忍耐、謙虚、賢明さが必要とされます。


赤はルビーを表し、公平さ、正義のシンボルです。この段位のカポエイリスタは、カポエイラへの責任を自覚し、その活動を導き、その公正な判断をくださなければなりません。


茶色はそのスタイルを特徴づけるという意味でカメレオンを表します。将来のアバダのグラン・メストレやメストレ、メストランドへの道へと歩みだす段位です。


紫はアメジストを表し、カポエイラの継続を反映しています。アバダの理念を守り、カポエイラの知識の探求において、肉体的、精神的、そしてスピリチュアルな苦しみに打ち勝とうとするカポエイリスタの段位を意味します。


緑は「世界の肺」ともいえる森の象徴です。この段位は、これまでの学びが凝縮されており、アバダ・カポエイラの土台を表すと同時に、これから続く道を意味します。



青は海を表しておりこれから歩む道の拡がりへの自覚を意味します。



橙は太陽を表し修練の意識の目覚めを意味します。



黄色は金を表し、この段位から成長していくという修練の始まりを意味します。


クリーム色は、新鮮な様子を表します。生成り色というように、まだ何にも染まっていない、すべての原点のような意味です。